総合診療

総合診療

いちも動物病院では一次診療施設(まちの獣医さん)として内科系・外科系の診療科に広く対応しております。
  • 「どうぶつの幸せ」はもちろん、「飼い主さまの幸せ」も同等に大切にした優しい診療を心がけております。
  • 『飼い主さまと一緒に行う診療』をコンセプトとして「よく説明し」「よく相談し」、診療を進めていきます。
  • 勘や経験のみに頼らず、必要と思われる検査はしっかりと実施し、その結果に基づき正しい医療知識に沿った論理的な医療をご提供いたします(EBM=evidence-based-medicine、医学的根拠に基づく医療)。 また、検査の実施に先立って、その必要性をご説明し飼い主さまのご了解の上で検査を実施致します。

外来診療

予防診療・飼育相談・しつけ相談から、内科系診療(皮膚科・消化器科・泌尿器科・歯科・眼科など)や外科系診療(予防手術・腹部外科・眼科外科など)まで広く対応いたします。
当院の設備と技術で多くの疾患に対応できますが、高度に専門的な設備や特殊な技術が必要な状況(CT・MRI検査を要する場合や骨折等の整形外科症例、眼内の高度な手術を必要とする症例など)は、各分野の専門の診療施設と連携した診療をご提案させて頂きます。
その場合もホームドクター(かかりつけ医)として責任をもって、ご仲介やご紹介、状況によって受診の支援などにあたらせていただきます。

手術

・予防手術(避妊や去勢)や歯石除去などの歯科手術は、基本的に事前に予約をお取りいただいたうえで実施致します。
・その他の手術については、どうぶつの生命と安全を最優先しつつ、飼い主さまのご都合やお気持ちに配慮して、臨機応変に対応致します。
・手術日程の調整や手術当日の詳細なタイムスケジュール、術後の入院期間などについても、可能な限りフレキシブルに対応するよう心がけております。遠慮なくご希望をお伝えください。
◯腹部外科は基本的に当院で実施致します。
◯眼科外科は基本的に当院で実施致します。眼表面の手術および眼内の一部の手術に対応しております。
 白内障手術など非常に高度な専門機器と専門技術を要する手術は、眼科専門医の施設に依頼します。
◯整形外科は手術経験の豊富な外科医の協力のもとに行います。必要に応じ、外科医の施設に移送して手術を実施することもございます。

入院

・犬と猫は別々の入院舎となっております。
・日中のみの入院など、変則的な入院プランなども柔軟にご提案いたします。
・入院ストレスを出来るだけ軽減するため、それぞれの動物の性格や状態に応じた「フレキシブルな看護」を行うようにしております。
 例)不安により発作が引き起こされる可能性が高い症例:入院舎のケージ(檻)ではなく、スタッフの近くに設置したサークルで看護する(=自宅になるべく近い環境を演出する)
 例)長期入院の場合:(安全が確認できた場合と状況のみ)一定時間、スタッフ監視のもと院内をある程度自由に移動できるようにする(=自宅にいるのに近い状況を演出してあげる)